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甲子園で1年生4番弾の二松学舎大付・片井海斗に巨人スカウト熱視線 夏初戦2安打もヒヤヒヤ発進

スポーツ報知 / 2024年7月12日 5時45分

6回、左前に安打を放った二松学舎・片井(カメラ・越川 亘)

◆第106回全国高校野球選手権東東京大会 ▽2回戦 二松学舎大付5x―4雪谷=延長11回タイブレーク=(11日・神宮)

 東東京では甲子園通算12度出場のV候補・二松学舎大付が延長11回タイブレークの末、雪谷を破り、今夏1勝目を挙げた。

 プロ注目のU18日本代表候補・片井海斗内野手(3年)擁する二松学舎大付が延長11回タイブレークで雪谷に競り勝ち、ヒヤヒヤの初戦突破を決めた。

 175センチ、97キロ。1年夏の甲子園で、1年生4番として史上3人目となる本塁打を放った右の大砲。「4番・三塁」のスラッガーを目当てに巨人スカウトもネット裏から熱視線を送った。1打席目に中前打、3打席目に左安打と結果を残したが、タイブレークに突入した延長10回無死一、二塁では三ゴロ併殺打。「あそこで決めたかったんで悔しかった」と、5打数2安打も満足はなかった。

 同点の延長11回1死二、三塁、3番手で登板していた及川翔伍投手(3年)の打球が右翼手の頭上を越えると片井もベンチから飛び出した。「1点差のゲームをものにしろと言われてきて、こういう大会で実現できたのは成長なのかな」とチームには手応え。次戦へ向け「個人ではなくチームのために。全員で一戦必勝で頑張っていきたい」。その瞳は力強かった。(大中 彩未)

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