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大谷翔平日本人初5戦連続盗塁ならず、米通算200号も4戦足踏み ドジャース最強軍団に屈辱3タテ食らう

スポーツ報知 / 2024年7月12日 9時49分

◆米大リーグ フィリーズ5―1ドジャース(11日、ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が11日(日本時間12日)、敵地・フィリーズ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、2三振を喫するなど4打数無安打に終わり、5試合ぶりに安打が出ず、日本人初の5試合連続盗塁はならなかった。ドジャースは両リーグ最多の貯金29となったフィリーズに3タテを食らい、今季2度目の4連敗となった。

 大谷は11勝目を挙げた先発右腕・ノラに対し、初回先頭の1打席目は右飛。1点を追う2回1死満塁の大チャンスでは、カウント1ボール2ストライクから内角低めのナックルカーブに手が出て空振り三振に倒れた。5回無死一塁の3打席目も高めの直球を捉え切れず空振り三振。3点を追う7回2死一塁の4打席目は2番手左腕・ストラームにバットを折られて二ゴロに倒れた。

 大谷6日(同7日)に28号を放って、日本人初となるメジャー通算200号に王手をかけてから4試合連続本塁打なし。さらにこの試合で盗塁を決めれば、イチロー(マリナーズ、08年5月1~4日、同16~20日)、松井稼(ロッキーズ、07年8月8~12日)の4試合連続を超える日本人最長の5試合連続盗塁だった。日本生まれのロバーツ監督(パドレス、06年9月24~28日)は5試合連続盗塁を決めた経験があり、試合前には「また違う記録か。この2日で抜くことを願っているよ」と期待を込めていた。

 ドジャースは救援左腕のバンダを先発させる「オープナー」の作戦をとったが、初回にターナーに先制の9号ソロを被弾。2回からマウンドに上がった先発右腕のナックも2回に元エンゼルスのマーシュに9号ソロを浴びた。5回にラックスの3号ソロで一度は1点差に迫ったが、6回にナックが1死から3連打を浴びて2点を失い、リードを3点に広げられ、9回にもシュワバーにダメ押しの19号ソロを浴びた。打線も2回1死満塁で大谷、スミスが凡退。8回1死満塁ではロハスの二直で二塁走者が飛び出して併殺になる不運もあった。

 フィリーズ戦は初戦の1―10の大敗、2戦目の3―4という1点差ゲームに続いて3連敗。リーグ最強チームの実力を見せつけられた。ドジャースはあす12日(同13日)から敵地タイガース3連戦で、オールスター前の前半戦が終了する。

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