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【高校野球】石川・北陸学院の6番・古林頼宜が2安打6打点「星稜の佐宗からホームランを」

スポーツ報知 / 2024年7月12日 15時53分

7回に中越え三塁打を放った北陸学院の古林

◆第106回全国高校野球選手権石川大会 ▽1回戦 北陸学院9-1鹿西=7回コールド=(12日・石川県立)

 北陸学院は9-1の7回コールドで鹿西に快勝し、初戦突破を決めた。星稜中出身の6番・古林頼宜中堅手(3年)が2安打、6打点、1盗塁と大活躍。持ち味の長打力を武器に、1回1死満塁では中越え3点二塁打、7回1死満塁では中越え3点三塁打を放って見せた。全校応援で約900人の大声援に後押しされ、古林は「応援はありがたいし、プレッシャーは全然なかった。チームが勝てて良かったです」と満面の笑顔を見せた。

 星稜中では3年時に2度の全国制覇を成し遂げた一方で、1度もベンチ入りを果たせなかった。「スタンドで見ているだけで何も出来ない。悔しかったです」と振り返る。その悔しさを胸に秘めて、北陸学院に進学。高校で体も大きくなり、身長は12センチも伸びて、178センチ、74キロに急成長。パワーアップも果たし「低反発バットになっても、全然、気になりません」と手応えをつかんだ。

 11日の開会式では、星稜のエース左腕、佐宗翼(3年)や専徒大和外野手(3年)と再会。中学時代は同じクラスメートで仲も良かったという。古林は「おまえと対戦したらホームランを打つぞ」と佐宗に“宣戦布告”すれば、佐宗は「ムリムリ」と切り返し。旧友との対戦を目指し、勝利を重ねていく。(中田 康博)

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