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【巨人】先発・戸郷翔征は6回2失点で降板「守り抜けなかった事が悔しい」とコメント 8勝目ならず

スポーツ報知 / 2024年7月12日 20時23分

5回、佐野恵太に適時二塁打を許し険しい表情を見せる戸郷翔征(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ 巨人―DeNA(12日・東京ドーム)

 5連勝で首位に立ち、ゲーム差なしの2位・DeNAとの首位攻防戦。チームトップの8勝目を目指して先発したエース・戸郷翔征投手は、6回まで投げ7安打2失点で降板した。

 2回に岡本和真内野手の16号ソロ本塁打で1点の援護をもらった戸郷は4回、先頭の佐野恵太外野手に中前打、山本祐大捕手には右前打で無死一、二塁とされ、11日の中日戦の延長10回にサヨナラ安打を放っている京田陽太内野手に中前タイムリーを打たれ、同点に追いつかれた。

 さらに5回2死から牧秀悟内野手に左前打、続く佐野には左翼線への二塁打を打たれ、勝ち越しを許した。

 6回は3者凡退に抑えたが、この回までで降板し、2番手で中川皓太投手が登板した。戸郷は「先制点を取ってもらったのにそれを守り抜けなかった事が悔しいです。チームの逆転を信じベンチで応援します」とコメントした。

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