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町田・黒田剛監督が語るMF平河悠の海外移籍がもたらす影響「心配と言えば心配」14日に東京V戦

スポーツ報知 / 2024年7月12日 17時0分

町田の黒田剛監督

 J1首位に立つ町田の黒田剛監督が12日、東京V戦(14日・味スタ)に向けて取材に応じ、英2部ブリストル・シティーへと移籍したパリ五輪代表MF平河悠の抜けた穴について「心配と言えば心配。ここ1、2試合は我慢しなければならない」と正直な思いを明かした。この試合と20日の横浜M戦(国立)を終えれば、リーグ戦は約3週間の中断期間に入り、チームの再構築も可能となるが、その前に迎える“東京クラシック”に向けて警戒心を強めた。

 今季主にサイドMFとして、2得点5アシストをマークしてきた平河。サイドのキーマンが抜けた影響は、攻撃面だけではない。黒田監督は「献身的な守備もあって、彼に追いかけ回されると相手も怖さはあった」と、与え続けたプレッシャーの大きさを強調。また前節は、名古屋が平河に元日本代表MF稲垣をDF起用してまでぶつけてきたことを例に挙げ「我々が思っている以上に、相手の方には(平河)悠に対する危機感、警戒心はあったと思う」と、相手のバランスを崩すという効果もあったことを明かした。

 東京Vにはホームでの前回対戦(5月19日)で5―0と完勝した。しかし「相手はリベンジに燃えてくる。そんなに簡単にはいかない。受けて立ったらやられる。得点を多くとる、という展開にはならないと思う。1点勝負になる」と予想。さまざまな状況を想定し、慎重な試合運びをイメージした。

 現時点では2位の鹿島に勝ち点差5で首位に立つ。しかし「もちろん、差を広げられればいいのだけれど、今は(2位以下を)離す時ではないかもしれない。この5差を継続し、残り試合でじわじわと離していければいい。あまり勝ち、勝ち、とやっていくと、逆に空回りする可能性もある」と語った指揮官。地に足をつけ、目の前の一戦に集中していく重要性を説いていた。

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