「ノア」対「マリーゴールド」…７・１３都内大会場で「興行戦争」…ノア武田有弘氏「負けたら何でもします」

ノアに参戦するＡＪスタイルズ（左）とマリーゴールドに参戦するイヨ・スカイ

　１３日はプロレスリング・ノアが日本武道館、女子プロレス新団体「マリーゴールド」が両国国技館でビッグマッチを開催する。

　共に年間最大のビッグマッチでノアはＷＷＥスーパースターのＡＪスタイルズ、マリーゴールドは、同じくＷＷＥスーパースターのイヨ・スカイを招へい。世界最大のプロレス団体のトップ選手が同日に日本で別の会場で試合をすることでも注目されている。

　試合開始時間は、ノアが午後２時、マリーゴールドは午後２時半とほぼ同時刻開催となることにノアの武田有弘取締役は「興行戦争ですね」と掲げ、前売り券は「チケットはウチの方が売れているんじゃないですか」と明かした。

　さらにノアは「ＡＢＥＭＡ」でＰＰＶ、マリーゴールドは「レッスルユニバース」がＰＰＶで生中継する。「ＡＢＥＭＡ」も「レッスルユニバース」もノアの親会社であるＩＴ大手「サイバーエージェント」が運営しているが、武田氏は「ＰＰＶも圧勝しないとダメだし、勝ちます。負けないと思う」と宣言し「負けたら何でもします」と明かすと記者から「頭丸めますか？」と問われ「丸めます」と断言した。

　一方、マリーゴールドの　ロッシー小川代表は、前売り券の販売状況を「まずまず。恥ずかしいことにはならないと思います」とほほ笑んだ。武田氏の「興行戦争」との言葉を聞くと「ふた開けてみればわかりますよ。向こうは大きな会社なんで、いろんな手を使ってくるだろうし、我々は小さな会社なんで、よく頑張ったなと言われる大会にしたい」と明かしていた。