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山田洋次監督、苦言 映画もテレビも「いまは非常に貧弱で安上がりに作られている」

スポーツ報知 / 2024年7月12日 19時24分

「第14回衛星放送協会 オリジナル番組アワード」授賞式で特別表彰を受けた山田洋次監督(右)と花束贈呈に駆けつけた前田吟

 映画の山田洋次監督(92)が12日、都内で行われた「第14回衛星放送協会 オリジナル番組アワード」授賞式に出席した。

 山田監督には特別表彰が贈られた。代表作「男はつらいよ」シリーズが今年55周年で、衛星放送でのオンエアでも関心を集め、放送普及への寄与が認められてのもの。山田監督は約60年間の“寅さん”の撮影を振り返り、「当時を思い返すと非常に(予算的にも)豊かだった。それが、いまは非常に貧弱で安上がりに作られているのが、手に取るように分かる」と嘆き、「本当に力を込めて作られたものが減ったのは悲しい。そんな中でこの賞、受賞された方々が果たす役割は大きい」と述べた。

 花束贈呈に駆けつけた“寅さん”ファミリーの前田吟は「100歳まで元気で映画を撮り続けて欲しい」と激励を込めて祝福した。

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