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影山技術委員長「最強を作るための最善の努力を」パリ五輪は海外組、OA招集困難…ロス五輪へ改善痛感

スポーツ報知 / 2024年7月12日 20時18分

影山雅永技術委員長

 日本サッカー協会(JFA)の影山雅永技術委員長が12日、都内で技術委員会後に取材に応じ、パリ五輪に臨む男子U―23日本代表のメンバー編成について言及した。

 U―23日本代表メンバー18人が今月3日に発表され、24歳以上のオーバーエージ(OA)枠は2008年の北京五輪以来、4大会ぶりに招集ゼロとなった。五輪は国際サッカー連盟(FIFA)の定める国際試合期間外のため協会の招集に強制力がなく、各選手の所属クラブとの交渉が必要。今回はOA枠のほか、パリ五輪世代の23歳MF久保建英(Rソシエダード)らがクラブとの交渉の末に招集が見送られた。

 影山委員長は「これは海外でプレーする選手がほとんどいなかった時代からすると、我々日本サッカーの進歩なんです。日常が高いレベルでプレーできる選手が増えていってるのをポジティブに捉えたい。オーバーエイジや海外でプレーしているその(U―23)年代の選手の招集が難しくなっている」と見解を語った。

 さらに「時間をかけて、我々は今、ヨーロッパのオフィスを持っていて、彼らが本当にヨーロッパのクラブとコンタクトを頻繁にしつつ、最善を尽くしましたけども、でも最善ってそこが最善じゃなくて、もっと何かできるんじゃないの?っていうところも当然、僕らは真摯に考えなきゃいけないと思う」と強調した。

 パリ五輪を終えれば、28年ロサンゼルス五輪に向けたチームが立ち上がる。影山氏は今後の五輪代表チームの編成、強化について改善の必要性を痛感している。「日本として最強を作るための最善の努力は何ができるのってところは、4年後また変わってるかもしれない。それにしっかり対応できるような話し合いをしなきゃいけない」と気を引き締めた。

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