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日テレ五輪の顔に櫻井翔&くりぃむしちゅー・上田晋也が就任 萩野公介さんと3人体制で連日の熱戦伝える

スポーツ報知 / 2024年7月13日 5時0分

日テレ系五輪中継の顔として意欲を燃やす櫻井翔(右)と上田晋也

 26日に開幕するパリ五輪で、日本テレビ系中継のメインキャスターを「嵐」の櫻井翔(42)が、スペシャルサポーターを「くりぃむしちゅー」の上田晋也(54)が務めることが12日、分かった。すでに発表されている元競泳金メダリストのアスリートキャスター・萩野公介さん(29)と3人体制で熱戦を伝える。

 櫻井は、夏・冬通じて9回目、上田は夏季4大会連続。五輪の興奮を肌で知る2人が再び日テレ系中継でタッグを組む。渡航しての五輪取材は平昌以来6年ぶり、夏季ではリオ以来8年ぶりとなる櫻井は、2週間後に迫った本番を控え「観客の皆さんの声援、熱狂を感じ、大きな渦の中にいる感覚で取材できるのが楽しみ」と意欲。前回の東京大会は無観客開催だっただけに「選手の皆さんの活躍と共に、観客の熱、会場の熱、パリの熱を余すことなく伝えていきたい」と語る。

 上田は「東京大会は大会初日にコロナを発症したため、1か所も取材に行くことはできませんでした」と苦い思い出を回想。「アスリートの方々は『オリンピックの借りはオリンピックでしか返せない』とよく話をされますが、私こそ、パリ大会で借りを返すべく、できる限り会場に足を運んで取材できるよう、万全の状態で取材に臨みたい」とリベンジを誓う。

 同局ではバレーボール男子の大会初戦や卓球女子団体決勝、体操男子個人総合決勝などメダル獲得が期待される注目競技を放送予定。注目の選手について櫻井は柔道の阿部一二三、詩きょうだいや、個人総合連覇のかかる体操・橋本大輝らに熱視線を向ける。また「新種目として採用されるブレイキンで、ダンスがオリンピック競技としてどう表現されるのか、表現する選手と、競い合うライバル、仲間がどのような空間を作り出すのか楽しみにしています」と心待ちにしているようだった。

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