山下美夢有は２日連続のイーブンパーで予選通過圏内「パーを取るのも必死のゴルフだった」

山下美夢有

◆米女子プロゴルフツアー　メジャー第４戦　エビアン選手権　第２日（１２日、フランス・エビアンリゾートＧＣ＝６５２７ヤード、パー７１）

　パリ五輪日本代表の山下美夢有（みゆう、加賀電子）は２バーディー、２ボギーの７１で回り、通算イーブンパー。暫定５７位の予選通過圏内でホールアウトした。

　曇り空の中、山下は前半の１４番で３パットでボギーが先行。１７番で初バーディーも、後半の３番でボギーと苦しい展開だったが、最終９番で１メートルのバーディーパットを沈めた。

　ラウンド後は中継局ＷＯＷＯＷのインタビューで「天候が結構荒れていたけど、その中で耐えるところは耐えるゴルフはできた。もうちょっとバーディーを取りたいというのはあるが、なかなかショットも縦の距離が合わず、左右にもブレていたので、パーを取るのも必死のゴルフだった。（最終９番は）最後しっかりいいショットを打ててバーディーが取れたので良かった。（決勝ラウンドへ）１打でも少なくあがれるように頑張りたい」と話した。