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1か月ぶり捕手・大城卓三のリードにアグレッシブさ…宮本和知氏「今までになかった」

スポーツ報知 / 2024年7月13日 5時5分

5回2死二塁、マウンドで戸郷(右)と話す大城卓三(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ 巨人3×―2DeNA(12日・東京ドーム)

 1か月ぶりに捕手で出場した大城卓は、今までになかった姿に映ったよ。4回無死一、二塁。井上を全球フォークで三振に打ち取るなど、同じ球種を並べたりアグレッシブなリードだった。セオリーじゃない部分もあるけど、面白かった。他の捕手と同じでは個性が出ないからね。

 同点の9回には、先頭で二塁打を打ってサヨナラを呼んだ。「捕手・大城」が本来の打力を発揮できれば、得点力は増すし、一塁のポジションを潰さなくて済む。(岡本)和真を左翼に回したりとか、そういう形を取らないでいいからね。

 リード面では高めのつり球を要求することも多かった。ただ、投手には「注意が必要」と伝えたい。普段のブルペンでは四隅や低めを練習するから、制球が難しい。甘くなれば長打が出やすいし、不安を持って投げるボールなんだ。同点の5回2死。牧へのつり球が、ゾーンに近い所に行ってしまって左前に運ばれた。続く佐野が一時勝ち越しの二塁打。2死無走者2ストライクまで持っていきながら、もったいなかった。

 つり球は捕手のミットより高めに投げることを徹底してほしい。追い込んで投げる球だから、外れるのはOK。投手はブルペンで高めを投げきる練習もしっかりしていかないといけないね。(スポーツ報知評論家・宮本 和知)

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