【阪神】小幡竜平、１０戦連続安打 ８回に中日・高橋宏斗から右前打「何とかつなぎたいという気持ち」

阪神・小幡竜平

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　中日３―０阪神（１２日・バンテリンドーム）

　阪神の小幡竜平内野手が１０戦連続安打をマークした。

　０―３の８回１死一塁、中日・高橋宏から右前打。後続が凡退し無得点に終わったが、好機をつくった。「（前の）梅野さんが必死で出てくれたので、何とかつなぎたいという気持ちだった」と汗をぬぐった。

　木浪は「左肩甲骨骨折」でリハビリ中。２３歳にかかる期待は大きい中、７月は４割２分３厘と好調をキープする。それでも２３歳は３回１死、第１打席の空振り三振を猛省。高橋宏の１５４キロ直球にバットが空を切り「あのスピードをしっかりはじき返せるようにまた練習します」と力を込めた。