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巨人・丸佳浩が9度目猛打で首位打者浮上…8回には起死回生同点弾「しっかり1球で捉えられたなって感じですね」

スポーツ報知 / 2024年7月13日 5時0分

8回無死、同点本塁打を放ち、雄たけびを上げる丸(カメラ・中島 傑)

◆JERA セ・リーグ 巨人3×―2DeNA(12日・東京ドーム)

 起死回生の一撃だった。丸がバットを振り抜くと、打球はぐんぐんと伸びた。右中間席に飛び込むと、G党からあふれんばかりの歓声が、背番号8に降り注がれた。1―2の8回。先頭で打席に立つと、DeNAの3番手・坂本の2ボール1ストライクからの4球目、149キロ直球を仕留めた。同点の8号ソロにベンチに生還した後、笑顔で丸ポーズ。直近5戦3発と好調のリードオフマンは「カウントが有利だったので、しっかり1球で捉えられたなって感じですね」と爽やかに笑った。

 勢いは止まらない。3回に中前安打、6回にも左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、7日のヤクルト戦(神宮)以来、2試合ぶりの今季9度目の猛打賞を記録。これで打率3割1分7厘で首位に浮上。89安打、出塁率3割9分8厘もリーグトップに立った。「試合の対ピッチャーに対して持って入るプランが、打席の中でブレることなく継続できていると思う」と好調の要因を語る。この日は「やっぱり、勇人さんは東京ドームが似合うのでね」と喜ぶ、1軍に復帰した坂本ともベンチで話し合いながら打席に立った。

 阿部監督は「本当にずっと好調を維持してくれている。8回のホームランも、何かあるんじゃないかと思わせてくれる一発だった」と拍手を送った。「もっと打ちたいですし、もっと良くなりたい。勢いづく試合をしたいと思っているので、引き続きチーム一丸となっていきたいなと思います」。まだまだ高みを目指し、チームを押し上げていく。(水上 智恵)

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