【高校野球】札幌大谷１０得点で知内に勝利…１番・菊地賢大左翼手が２安打２打点「次も肉をたくさん食べて、小熊投手を打ちます」

２回２死一、二塁、適時二塁打を放った札幌大谷・菊地賢（右）

◆第１０６回全国高校野球選手権南北海道大会　▽１回戦　札幌大谷１０－１知内＝７回コールド＝（１２日・札幌円山）

　１回戦３試合が行われた。札幌大谷は１０得点で知内を下した。

　札幌大谷の１番・菊地賢大左翼手（３年）が、今夏１０打席目で初ヒットを放った。２回２死一、二塁。左越えの２点適時二塁打放ち、「やっと打てたので、すごくうれしかったです」と破顔。４回にも左前安打を放ち、２安打２打点で大勝発進に貢献した。

　公式戦の試合前夜に焼き肉を食べるのがルーチン。１１日も自宅で牛、豚肉を大量に平らげて初戦を迎え、“焼き肉パワー”で不振脱出。好投手擁する準々決勝の札幌日大戦に向け「次も肉をたくさん食べて、（相手エースの）小熊投手を打ちます」と腕をまくった。