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大谷翔平が9回のチャンスで勝ち越しの適時二塁打! 10打席ぶりの安打が値千金打

スポーツ報知 / 2024年7月13日 10時24分

◆米大リーグ タイガース―ドジャース(12日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、敵地・タイガース戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、同点の9回2死一、三塁5打席目に5番手左腕・ホルトンから勝ち越しの適時二塁打を放った。中堅にはじき返すとワンバウンドでスタンドに入り、エンタイトル二塁打となった。10打席ぶりの安打が値千金の勝ち越し打になった。

 オールスター前最後の3連戦は、敵地・タイガース戦。タイガースの先発は、タリク・スクバル投手(27)だった。今季は試合前の時点ですでに自己最多10勝(3敗)を挙げ、防御率2・37と好調でオールスターにも選手間投票2位で出場する左腕。大谷は21年に対戦したが3打数無安打に倒れた。今季はこれまで110回を投げて9本の本塁打を浴びているが、いずれも右打者で、左打者には被弾なし。初回先頭の1打席目は、カウント2―2から三ゴロに倒れた。

 4連敗中のドジャースは先発左腕・パクストンが初回にグリーンに2点適時二塁打を浴びて先取点を献上すると、2回はマロイに右中間へ適時三塁打を許してリードを3点に広げられた。3点を追う3回2死一塁の2打席目は打球角度53度と上がりすぎた中飛。ド軍は4回にフリーマンのソロなどで2点を奪って1点差に迫ったが、1点を追う5回2死走者なしの3打席目は左飛に倒れた。1点を追う5回2死走者なしの3打席目は左飛、8回1死走者なしの4打席目は3番手右腕・ブリスキーの前に空振り三振だった。

 前日11日(同12日)の敵地・フィリーズ戦では1点を追う2回1死満塁で空振り三振を喫するなど4打数無安打。5試合ぶりに安打が出ず、日本人最長タイだった4試合連続盗塁もストップした。6日(同7日)の本拠地・ブルワーズ戦で28号を放ってメジャー通算200号に王手をかけてから4試合連続で本塁打なし。チームも両リーグ通じて最多貯金29、勝率6割5分6厘のフィリーズに3タテを食らい、4連敗となった。グラスノー、山本ら先発投手陣に離脱者が続出し、直近12試合で84失点(1試合平均7失点)と苦しい状況に追い込まれている。

 試合前は70球ほどキャッチボールを行い、タイガース・前田健太投手(36)とも談笑していた。

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