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本拠地だったら本塁打だった大谷翔平の決勝打 米通算200号本塁打までひと伸び足りず今季初3ランお預け

スポーツ報知 / 2024年7月13日 11時49分

◆米大リーグ タイガース3―4ドジャース(12日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、敵地・タイガース戦に「1番・指名打者」でフル出場し、同点の9回2死一、三塁の5打席目に、決勝で勝ち越しの適時二塁打を放ち、ドジャースは逆転勝ちして、連敗を「4」で止めた。

 4連敗中と苦しむチームを救ったのは大谷のバットだった。4打席目までは快音が響かず9打席連続無安打で出塁すらなし。それでも同点の9回2死一、三塁で5打席目に立つと、救援左腕・ホルトンから中堅へエンタイトル二塁打で勝ち越し点をたたき出し、チームに5試合ぶりの勝利をもたらした。

 飛距離は403フィート(約122・8メートル)。中堅フェンスが412フィート(約125・6メートル)であと3メートルほどだった。柵越えのためには2メートルほどのフェンスを越える必要があり、さらなる飛距離が必要だが、この試合で右翼に放ったフリーマンの14号ソロは405フィート(約123・4メートル)とわずか2フィート(約0・6メートル)差だった。今季の28本塁打は、全てがソロか2ランで、得点圏に走者を置いての本塁打は1本だけ。今季初の3ランまでももうひと伸びだった。

 データサイト「ベースボール」によると、30球団の本拠地のうち、ドジャースタジアム、エンゼルスタジアムなど10球場では本塁打になっていた当たりだという。メジャー通算200号こそならなかったが、4連敗を止める価値のある一発に大谷も「本当にヒットで、1得点でいいので何とか打ちたいなと思っていて、打った瞬間は抜けるかどうか分からなかったですけど、何とか抜けてほしいなという気持ちで走ってました。連敗中なのでなかなかタフな試合が続いてましたし、何とか切って、まず、いい流れを持ってくるというのが大事だと思うので。シリーズの初戦を取れたのがまず大きいなとは思います」とうなずいていた。

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