【中日】高橋周平が逆転３ラン 先制許した直後に流れ呼び戻す「すぐに逆転できてよかった」

２回、逆転３ラン放ちベンチで祝福される高橋周（右、カメラ・朝田　秀司）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　中日―阪神（１３日・バンテリンドーム）

　「６番・三塁」で先発出場した中日・高橋周平内野手が、今季２号の逆転３ランを放った。

　２点の先制を許した直後の２回無死二、三塁。先発・伊藤将の変化球を捉えた。右翼席下段に消えた打球を横目に右手でガッツポーズ。６月１３日の日本ハム戦（エスコン）以来、２２試合ぶりの一発に「自分のスイングで振り抜くことができました。すぐに逆転できてよかったです」と声を弾ませた。

　先制打を放った前夜に続き、この日も、試合の流れを呼び戻す逆転弾で３試合連続安打をマーク。得点力不足に苦しむ打線を１３年目のベテランが勢いづけた。