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【阪神】11年ぶりにバンテリンDで2ケタ失点 自慢の投手陣崩壊で連敗 打線は4戦ぶり2ケタ安打も…

スポーツ報知 / 2024年7月13日 17時33分

5回途中でマウンドを降りた漆原大晟(左)(カメラ・朝田 秀司)

◆JERAセ・リーグ 中日10―8阪神(13日・バンテリンドーム)

 阪神が今季2度目の2ケタ失点で連敗した。中日戦の2ケタ失点は19年4月13日(甲子園)以来。バンテリンドームに限れば13年4月23日(当時・ナゴヤドーム)以来、11年ぶりとなった。

 先発・伊藤将が役割を果たせなかった。2―0の2回、高橋周に逆転3ランを献上。さらに3回にもカリステ、福永に連続適時打を浴び3回5失点でKOされた。

 打線は2―5の4回に、渡辺、島田の適時打で同点。5回にも坂本、小幡の連続適時打で一挙3得点を挙げ再逆転に成功した。

 しかし、8―5の5回、3番手・漆原が無死満塁からカリステに中犠飛を献上。続く福永に右前適時打を浴び降板した。1死一、二塁から浜地がマウンドに上がったが、細川に逆転二塁打。2死二塁から投手・藤嶋にも適時打を許した。この回一挙5失点で流れを失った。

 打線は6回以降、反撃できず。3安打完封負けの翌日に4戦ぶりの2ケタ安打を放ったが、投打がかみ合わなかった。

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