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【高校野球】昨夏Vの共栄学園 21得点の猛打でコールド発進

スポーツ報知 / 2024年7月13日 19時13分

青山戦で5回から登板した共栄学園の首藤健介投手(カメラ・小口 瑞乃)

◆第106回全国高校野球選手権大会 東東京大会 ▽2回戦 共栄学園 21―0 青山=5回コールド=(13日・神宮)

 昨夏代表の共栄学園は青山に21―0で快勝し、初戦突破した。

 2回に大量12得点を奪い、圧倒した。背番号1で先発した田嶋勇斗(3年)の中前適時打、牟田口逸佳一塁手(3年)の本塁打など勢いは止まらず。3回にも相手のミスが目立ち、6点を追加した。一方投手陣はエース右腕の田嶋から計4人が登板。神宮で経験値を上げ、計10奪三振で毎回三者凡退に抑えた。

 5回からマウンドに上がって試合を締めた最速138キロ右腕の首藤健介(2年)は、「前のピッチャーがみんな状態良くて緊張したけど、ストレートもまとまっていたので良かった。やってやるぞって気持ちで、いいピッチングだったと思う。(神宮で投げられて)楽しかった」と振り返った。野球部員にはこれまでと変わらず学校の食堂で一定量の食事が提供されており、体つきが良い選手も多い。首藤も入学後から体重は10キロアップ。トレーニングの効果もあわせて、球威が増した実感があるという。

 試合のメンバー決めは、選手間投票と珍しい。昨夏1年生で唯一メンバー入りした首藤は、「経験を生かして引っ張っていきたい。甲子園は意識しすぎず、みんなで一球に力を込めてやっていく」と気合十分。原田健輔監督も「春は(初戦で)負けてしまったので、リセットですね。いい意味で結果を残せてないので、足元見つめながらできている。今年は今年の子たちの特長を生かした野球ができれば。ここまでのプロセスによって結果がついてくる」と一切気の緩みはない。一戦必勝の構えで、次戦は立志舎と対戦する。(雑誌『報知高校野球』取材班)

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