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【中日】今季初の阪神戦カード勝ち越し 2度の逆転劇に立浪監督「こんな試合は年に1回あるかないか」

スポーツ報知 / 2024年7月13日 19時57分

5回、選手交代を告げる立浪和義監督(左)(カメラ・朝田 秀司)

◆JERAセ・リーグ 中日10―8阪神(13日・バンテリンドーム)

 中日が、今季2度目の2ケタ得点でシーソーゲームを制した。2連勝で阪神戦は今季初のカード勝ち越しとなった。

 2点の先取を許した直後の2回無死二、三塁。高橋周の2号3ランで逆転。22年6月19日の巨人戦(バンテリンD)以来、2年ぶりとなる本拠地弾で流れを呼び戻した。だが、4回に同点に追いつかれると、5回には3点を奪われて、勝ち越しを許した。

 重苦しい空気が流れたが、好調の中軸打線が奮起した。5―8の5回無死満塁でカリステの中犠飛で1点を返すと、4番・福永が右前適時打で1点を追加。なおも1死一、二塁で、5番・細川が左翼線への適時二塁打でさらに2点を呼び込んだ。この流れに乗り、リリーフ登板していた藤嶋が詰まりながら、右前に落とす適時打で5点目。プロ初打点をマークした。今季は一時、16試合連続3得点以下を記録するなど、得点力不足に苦しんでいる竜打線だったが、一挙5得点のビッグイニングで逆転に成功した。

 3試合連続打点を記録した高橋周は「チャンスで回ってきたら、走者をかえせるようにやってる。毎試合、投手に助けてもらってるので、打ち勝ててよかった」と、笑みがこぼれた。

 立浪監督は「こんな試合は、年に1回あるかないか。最近は投手陣がよく投げてるので、打線がカバーしてくれた。勝ちきったことが全て」と、価値ある一勝に喜びをかみしめた。

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