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【高校野球】元西武投手・佐藤勇コーチ指導の常磐大高が3回戦進出 2年生エース右腕・沢畑が躍動10K

スポーツ報知 / 2024年7月13日 20時34分

6回10奪三振の好投を見せた常磐大高・沢畑壱心投手(カメラ・中西珠友)

◆第106回全国高校野球選手権 茨城大会 ▽2回戦 常磐大高10-1磯原郷英=8回コールド=(13日・ノーブルホーム水戸)

 常磐大高は、元西武投手の佐藤勇コーチ(29)の教えを受けた2年生エース・沢畑壱心投手が6回1失点に抑え、チームを3回戦進出に導いた。右腕は、初回からいきなり3者連続三振に抑え、スタンドから拍手が送られた。ピンチの場面でも冷静さを保ち、10三振を奪った。打線も2回以降つながり、9安打14四死球で10得点を奪い、沢畑を援護した。

 「1年で体重が10キロ以上増え、下半身を使った投球ができるようになった」と、自己最速の140キロに迫る139キロをマーク。130キロ台後半の力強い投球を見せた。自宅から通う沢畑は体作りのために毎日、海老沢芳雅監督(63)に食事の写真やメニューを送り、助言をもらったという。増量に成功し、最後まで球威が落ちることなく投げ抜いた。

 投球を「ストレートの調子はよかったけど、変化球は…」と反省。佐藤コーチは「見てる限りもっと上に行ける」と太鼓判を押した上で「絶対的なボールがない。空振りをとれる変化球が必要」とスライダーの習得を課題に挙げた。

 次戦に向け、沢畑は「春は初戦で負けて、挑戦者の気持ち。一戦一戦、全力で戦いたい」と意気込んだ。

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