【巨人】杉内俊哉コーチ「スーパーピッチャー」助っ人左腕の連続快投をたたえる

７回４安打１失点で４勝目を挙げたグリフィン（カメラ・相川　和寛）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　巨人６―１ＤｅＮＡ（１３日・東京ドーム）

　巨人のフォスター・グリフィン投手が先発し、７回４安打１失点で４勝目を飾った。

　最速１４９キロの速球にカットボールやスライダーなどを交えて３回までは相手打線に二塁を踏ませない投球。２―０の４回は先頭・オースティンにソロを浴び、その後１死一、二塁を招いたが伊藤を遊ゴロ併殺に封じた。５回以降は１安打のみ。５試合連続ハイクオリティースタート（ＨＱＳ＝７回以上自責２以下）を達成した。

　杉内投手チーフコーチは「よく投げてくれたし、６連戦の２つ目で長いイニングを投げてくれて良かった。ナイスピッチングですよ」とたたえた。左腕は６月１５日・日本ハム戦（エスコン）から来日後初めてスライダーを投げており、そこから快投を継続している。同コーチも「スライダーはかなり大きいですね。カウントも取れるし空振りも取れるし勝負球にもできている。スーパーピッチャーになりましたね」と評価した。