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【阪神】岡田彰布監督、10失点投手陣に嘆き節「もう低めの時代は終わったよ…」

スポーツ報知 / 2024年7月14日 5時0分

5回途中で選手交代を告げにベンチを出る岡田彰布監督(右から2人目)(カメラ・朝田 秀司)

◆JERAセ・リーグ 中日10―8阪神(13日・バンテリンドーム)

 阪神・岡田監督の嘆き節が止まらない。今季11度目の完封負けから一夜明け、この日はシーソーゲームに敗れて痛恨の2連敗。中日戦の10失点は19年以来5年ぶりで、バンテリンDでは13年以来11年ぶりの屈辱だ。試合前時点でリーグ最少190得点の竜打線に自慢の投手陣が13安打を浴び、大ダメージを受けた。

 先発の伊藤将は3回5失点でKO。4番・佐藤輝、6番・大山など大幅に入れ替えた打線が2回に2点を奪って8試合ぶりに先手を取ったが、直後に3失点でひっくり返された。過去2度シーズン10勝を挙げている左腕も、今季はここまで4勝4敗、防御率4・02と不安定。岡田監督は「考えたらキャンプからやんか。初登板からやんか。セルラーからやんか」と、3回7安打7失点と打ち込まれた2月23日の巨人とのオープン戦(那覇)まで掘り返した。

 打線は3点を追う4回に追いつき、5回に一挙3得点で勝ち越し。だが、直後に漆原と浜地で計5点を失って再び逆転された。「全然ボールも来てないよな、今な。置きにいっとるもんな、そっと」。漆原は3試合連続失点。指揮官は「一緒のバッターばっかりやんか。何をやっとんやろなあ、バッテリーで」と、前日に続き福永、細川、高橋周に痛打されたことにも、あきれ顔だった。

 4カードぶりの負け越しで貯金は2。首位・巨人とのゲーム差は2・5に広がった。「もう低めの時代は終わったよ…」。虎将はポツリと高めを有効に使う必要性をつぶやき、球場を後にした。(中野 雄太)

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