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【高校野球】静高が3点差を逆転し2年ぶりの初戦突破

スポーツ報知 / 2024年7月14日 6時45分

5打数3安打と活躍した静高の4番・和田

◆第106回全国高校野球選手権静岡県大会 ▽2回戦 静岡7―3浜松西(13日・草薙)

 静岡はエース谷脇健心(3年)が序盤に3失点するも、4回に勝ち越し打を放ち投打で活躍。浜松西を7―3で下し、2年ぶり初戦突破を飾った。

 静高が3点差を逆転。浜松西を総力戦で倒し、2年ぶりに初戦を突破した。

 エースの谷脇が序盤につかまった。直球を狙い打たれ、初回に2失点。3回には1発を浴びた。それでもナインに焦りはなかった。4回に連打で追いつくと、なお2死二塁から谷脇が「なんでもいいから打とうと思った」と左翼へ勝ち越しの適時二塁打を放った。

 4番の和田琉汰三塁手(3年)も攻守で躍動した。5回1死一、二塁では三塁線の鋭いゴロを好捕し、併殺を完成させた。直後の攻撃では左中間を破る三塁打を放って、追加点をお膳立て。「春から守備に重点を置いて練習してきました」と笑った。

 3番・中野桜佑一塁手(3年)の活躍も見逃せない。4点リードの8回、2番手の梅沢が無死満塁のピンチを招くとマウンドへ。スライダーで空振り三振を奪うと、次打者は三ゴロ。これを和田が軽快にさばいて、併殺で無失点に抑えた。好救援の背番号3は「失点したら流れが変わると思った」と胸を張った。

 計14安打で打ち勝ち、シード校の力を見せた。落ち着いた試合運びに「練習試合でも、うちは後半に強いんです」と和田。3年ぶりの頂点へ、今後も冷静に白星を重ねていく。(里見 祐司)

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