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大谷翔平が日本人初の米通算200号の快挙 本塁打にかける思い「体も大きいし、長打がひとつ売り」

スポーツ報知 / 2024年7月14日 4時0分

◆米大リーグ タイガース―ドジャース(13日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が13日(日本時間14日)、敵地・タイガース戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、同点の5回先頭の3打席目に、6試合ぶりの本塁打となる29号を放ち、日本人初のメジャー通算200号を達成した。

 またしても大谷が日本人初の大記録を達成した。4月12日(同13日)の本拠地・パドレス戦で4号を放って、松井秀喜氏の持っていた日本人歴代最多メジャー通算175本塁打に並ぶと、同21日(同22日)の本拠地・メッツ戦で5号を放って、日本人歴代単独トップに浮上。その後も6月に月間12発を放つなど、ハイペースで本塁打を量産し、ナ・リーグの本塁打王争いも独走状態となって、日本人メジャーリーガーの歴史を作っている。

 これまでメジャーリーグで日本人打者のパワーは通用しないというのが常識になりつつあった。巨人の10年間で332本塁打を放った松井氏ですら、メジャーでは10年間で175発。シーズン30発以上を放ったのは、米2年目の04年に放った31本の1度だけだった。これまで多くの日本人打者がメジャーの舞台に立ったが、筋骨隆々のメジャーリーガーにパワーで勝ることはなかった。

 そんな中で、身長193センチで、体重は100キロ以上とされる大谷は、日本人メジャーリーガーの歴史を塗り替えた。21年に自己最多で日本人史上最多を大きく更新する46本塁打を放つと、昨季は日本人初の本塁打王。4年連続4度目のシーズン30本塁打にもあと1本と王手をかけている。大谷は本塁打についてこう話した事があった。「体も大きいし、長打がひとつ売りではあると思うので、そこの強みを生かしていきたいなと思います」。まだ30歳。どこまで本塁打を放ち続けるのだろうか。

 ◇日本人のメジャー通算本塁打数上位

(1)200 大谷翔平

(2)175 松井秀喜

(3)117 イチロー

(4)48  城島健司

(5)46  鈴木誠也

(6)44  井口資仁

(7)42  福留孝介

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