佐々木憂流迦、デビュー６か月で「ナショナル王座」奪取…快挙達成に「メチャクチャ感慨深いです」…７・１３日本武道館全成績

佐々木憂流迦（写真提供・プロレスリング・ノア）

◆プロレスリング・ノア「ＤＥＳＴＩＮＡＴＩＯＮ　２０２４」（１３日、日本武道館）観衆４１９６

　プロレスリング・ノアは１３日、日本武道館で年間最大のビッグマッチを開催した。

　ＧＨＣナショナル選手権は挑戦者・佐々木憂流迦が１２分０５秒、スリーパーホールドからのレフェリーストップで王者・ＨＡＹＡＴＡを破り王座を奪取した。

　ＵＦＣなどで活躍した格闘家の佐々木は、今年１月にプロレスデビュー。５月にはプロレスリング・ノアへ正式入団しデビューわずか６か月での戴冠という快挙を達成した。

　バックステージで佐々木は「やっと、やっと極めきったよ。ナショナルチャンピオン、佐々木憂流迦だ」と胸を張り「前哨戦で悔しい思いをたくさんして。全部、全部出してやろうって、今日。メチャクチャ感慨深いです」と感動に浸った。

　さらに８月４日に横浜武道館で開幕する真夏の最強決定戦「Ｎ―１　ＶＩＣＴＯＲＹ」への参加も決まり「ナショナルのチャンピオンとして、優勝を狙って、強く全身全霊でぶつかります」と初出場初優勝を掲げた。

　◆７・１３日本武道館全成績

　▼ダブルメインイベント２・ＧＨＣヘビー級選手権試合６０分１本勝負

○王者・清宮海斗（２５分３１秒、変型シャイニングウィザード→片エビ固め）挑戦者・ＹＯＩＣＨＩ●

　▼ダブルメインイベント１・スペシャルシングルマッチ６０分１本勝負

○ＡＪスタイルズ（２５分２７秒、スタイルズクラッシュ→エビ固め）丸藤正道●

　▼第９試合・ＬＵＣＨＡ　ＬＩＢＲＥスペシャルタッグマッチ３０分１本勝負

○イホ・デ・ドクトル・ワグナーＪｒ．、ガレノ・デル・マル（１３分４３秒、ワグナードライバー→片エビ固め）ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ●

　▼ＧＨＣジュニアヘビー級選手権試合６０分１本勝負

○挑戦者・ＡＭＡＫＵＳＡ（１６分２１秒、変型十字架固め）王者・ダガ●

　▼ＧＨＣナショナル選手権試合６０分１本勝負

○挑戦者・佐々木憂流迦（１２分０５秒、スリーパーホールド→レフェリーストップ）王者・ＨＡＹＡＴＡ●

　

　▼世界ヘビー級選手権３０分１本勝負

○挑戦者・潮崎豪（１５分００秒、豪腕ラリアット→片エビ固め）王者・齋藤彰俊●

　▼第５試合　ＧＬＧ　ＦＩＮＡＬ・６人タッグマッチ３０分１本勝負

○ジェイク・リー、ＹＯ―ＨＥＹ、タダスケ（１３分４４秒、ＦＢＳ→）ジャック・モリス、アンソニー・グリーン、ＬＪ・クリアリー●

　▼第４試合・シングルマッチ３０分１本勝負

○拳王（１２分０５秒、炎輪→片エビ固め）永田裕志●

　▼第３試合・６人タッグマッチ２０分１本勝負

近藤修司、○Ｅｉｔａ、ＡＫＩＲＡ（１２分００秒、Ｉｍｐｅｒｉａｌ　Ｕｎｏ→片エビ固め）小川良成、大岩陵平、大和田侑●

　▼第２試合・６人タッグマッチ２０分１本勝負

マサ北宮、○征矢学、稲葉大樹（９分５５秒、ジャンピングＤＤＴ→片エビ固め）杉浦貴、藤田和之、谷口周平●

　▼第１試合・３ＷＡＹタッグマッチ１５分１本勝負

〇アレハンドロ、クリストバル（８分４８秒、空回弾→片エビ固め）大原はじめ、スペル・クレイジー●

※残りは、ニンジャ・マック、宮脇純太