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高橋藍、左足首の状態は上向き「自分の感覚的には出場できる」…パリ五輪直前ポーランド合宿で2試合

スポーツ報知 / 2024年7月14日 10時28分

パリ五輪に向け出発した高橋藍(カメラ・池内 雅彦)

 バレーボール男子日本代表は14日、パリ五輪直前合宿地のポーランドに向けて羽田空港を出発。主軸の高橋藍(らん、サントリー大阪)が出国前の羽田空港で取材に応じ「いよいよ始まるんだと、すごい気持ちも高まっています。パリ五輪のために東京からの3年間、人生を懸けてやってきました。思いが違いますし、一番いい色のメダルを日本に持ち帰りたいです」と強い覚悟をにじませた。

 銀メダルを獲得したネーションズリーグ(6月閉幕)では、6月18日の1次リーグ第3週のカナダ戦で左足首を負傷。1月に痛めたものの「後遺症」とされ、決勝大会はチームに同行したが、試合に出場できなかった。2日に帰国し、「まだ完全に無意識にできているわけではなく、足首に少しの違和感はあります。ただ、東京(合宿)の練習からリハビリも兼ねて動いています」と現状を明かした。

 ポーランド合宿では20日に世界ランク1位の同国、21日に同10位のセルビアと実戦機会が組まれている。「試合に出る、出ないは(ブラン)監督の采配にもよるのですが、(足首は)自分の感覚的には出場できる」と前向きに話した。ポーランドでは「(セッター)関田(誠大)選手とのコンビネーションのところや、レセプションの関係性であったり、細かい部分は調整する必要があります」。23日に五輪開催地のパリに入る。

 五輪の開会式の翌日の27日午前9時(日本時間午後4時)に開幕ゲームとして、1次リーグ初戦のドイツ戦が行われる。国際大会では、朝一の試合は珍しいだけに、13日には1回目のシュミレーションも行ったという。「朝6時に散歩したり、起きる時間を少しずつ早くして、体を起こして戦える状況を普段からしていく必要があります」と調整を重ねていく。1972年ミュンヘン五輪以来、52年ぶりの金メダルへの戦いが、いよいよ始まる。

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