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【高校野球】大体大浪商 創部100年にOB張本勲氏から「身に余る差し入れ」牛島・香川以来の夏の聖地へ

スポーツ報知 / 2024年7月14日 14時59分

3回、平野翔大の適時打に沸く大体大浪商ベンチ(カメラ・谷口 健二)

◆第106回全国高校野球選手権大阪大会▽2回戦 大体大浪商10―0桃山学院=5回コールド=(14日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 春夏通算32度の甲子園出場を誇る大体大浪商が、初戦を突破した。3回に8得点するなど、9安打10得点の5回コールド勝利。23年秋に就任したOBの中村好治監督は、夏初陣を飾り「どうしても1戦目は緊張するので、もう少しバッティングはしっかり打てるはずなんですけど。(投手も)どうしても堅くなりますからね。ただ、いいときは勝つ度に学習していくので、そういう面では今日の試合はそれなりに成果があった」とうなずいた。

 創部100年を迎えた今年。グラウンドに訪れる多くのOBから、激励を受けるという。元巨人の張本勲氏からは「身に余る差し入れを頂きました」と指揮官。大量の米や肉などの差し入れを、ナインは秋以降の体作りに生かし、今夏を迎えている。「『自分に喝と言わせないように』と(監督に)おっしゃっているのを聞いた。浪商は甲子園から遠ざかっているので、100年の記念の年に甲子園に出ることが一番、OBや周りの方への恩返しだと思う。絶対達成したいという気持ちだけを持っている」と奥野諦河主将(3年)。

 昨秋は準々決勝で大阪桐蔭に4―5と善戦。甲子園球場100周年の節目に、牛島・香川のバッテリーを擁した1979年以来、45年ぶりの夏の甲子園へ駆け上がる。

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