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【高校野球】昨夏代表の社が4回戦進出 5番・竹岡政翔が決勝打 74年東洋大姫路以来の3連覇へ視界良好

スポーツ報知 / 2024年7月14日 15時42分

7回1死一、三塁から中前に勝ち越し打を放ち、一塁上で笑顔を見せる社・竹岡政翔(カメラ・南部 俊太)

◆第106回全国高校野球選手権兵庫大会 ▽3回戦 社5―4洲本(14日・高砂市野球場)

 昨年まで2年連続で夏の甲子園に出場し、今夏は1972年から74年の東洋大姫路以来の兵庫大会3連覇を目指す社が、3回戦を突破した。

 3回に3番・尾崎寛介遊撃手(3年)の左前打で先取点を挙げると、5回には3点を追加。

 しかし、4―0の6回から2番手で登板したエース・福田海晴投手(3年)が3失点。7回にも1失点を喫し、同点とされた。

 4―4で迎えた7回、1死一、三塁から5番・竹岡政翔右翼手(3年)が、中前に勝ち越しとなる適時打。これが決勝点となり、洲本との県立高対決を制した。

 近本光司(阪神)、辰己涼介(楽天)らを輩出した名門公立校が、50年ぶりの快挙達成に向けて、4回戦に駒を進めた。

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