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【高校野球】城東が堀越に劇的な逆転勝利 次は18日に春V帝京と対戦「野球は何があるか分からない」

スポーツ報知 / 2024年7月14日 17時38分

勝ち越し打を放った城東・滝浪央翔(左)はガッツポーズ  (カメラ・頓所美代子)

◆第106回全国高校野球選手権東東京大会 ▽2回戦 堀越6―9城東(14日・神宮)

 都立の雄・城東が堀越に逆転勝利を収めた。5回まで3点リードを奪うも、6、7回に2点ずつ入れられ逆転を許す。しかし8回裏1死一、三塁で、代打の柳瀬陽外野手(3年)が左翼線に同点打を放つと、次打者の代打滝浪央翔主将(3年)が勝ち越し打を放ち逆転に成功する。その後も2点を入れ、劇的な勝ち星をつかんだ。

 勝ち越し打を放った滝浪は「柳瀬が打って気持ちが楽になれた。ベンチにいるみんなが『いけ』という声を出してくれたので、やろうという気持ちで打席に入った。(打った後)ベンチに入れなかった3年生が喜んでくれるのを見て感情が爆発した」と興奮しながら振り返った。

 6、7回と相手に点を取られ逆転される一方で、攻撃は3者凡退で終わり意気消沈したかと思われたが、「逆に冷静でいられた。ベンチでもあと2回あるという話もしていた」と焦りは全くなかったという。内田稔監督(40)も「いつも種をまいて終盤にどうするかというのをやっている」と冷静だった。

 次は18日に第1シードの帝京と対戦することに。滝浪は2016年の夏準々決勝で城東が帝京に7―6で勝った姿を見て、城東に進学することを決心した。「帝京さんが本当に強いことは分かっている。野球は何があるか分からないので、最後まで自分たちの野球をして相手の隙をついていきたい」。ジャイアントキリングの準備は出来ている。

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