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【ソフトバンク】バックホームで明暗 小久保裕紀監督、相手は「成長を目の当たり」自軍は「勝負にならん」

スポーツ報知 / 2024年7月14日 18時6分

ソフトバンク・小久保監督

◆パ・リーグ 日本ハム3―1ソフトバンク(14日・エスコンフィールド北海道)

 ソフトバンクが日本ハムに連敗し、今季初めて3カード連続で負け越した。

 1点を追う7回2死二塁、甲斐が右前打を放ち、二塁走者・周東が同点のホームを狙ったものの憤死した。アウトの判定にリクエストしたが、映像でも完璧な送球が見て取れ、覆ることはなかった。小久保裕紀監督は「(右翼)万波の送球。新庄監督が就任してからフライの入り方とかの、外野守備力のアップ。初めて1軍監督をやらせてもらって、彼らの成長を目の当たりにした」と、まずは敵将と万波をたたえた。

 そして、その裏の自軍守備に苦言を呈した。1死二塁、この回から右翼に回った柳町が伏見の右前打を捕球。しかし本塁送球が大きく一塁側にそれ、決定的な3点目を献上してしまった。「我々も(日本ハムを)見習って、それるならダイヤモンドの中。外にそれているようじゃ勝負にならん」と眉をひそめた。

 打線は3~7番が無安打。「打つ打たないはあるんで、それは野球につきもの」と“水物”の浮き沈みには目をつぶった指揮官。「(万波らが)着実に成長している姿を見ると、われわれのチームも首脳陣、コーチを含めて技術を上げてあげるという取り組みをやるべきだと感じましたね」と、日本ハムから見習うべき課題は多いとの考えを示した。

 2日の時点で12・5ゲーム差だった2位・ロッテが迫る。15日からは本拠地で直接対決3連戦。「我慢の月やね、7月は」と指揮官。ロッテ戦もオスナ不在での戦いを強いられる中「ひたすら我慢」と大きなテコ入れも行わず、好調チームの挑戦を受ける。

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