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【DeNA】初回に一挙4点の猛攻で連敗ストップ 天敵・菅野を攻略…三浦大輔監督「最高の攻撃ができた」

スポーツ報知 / 2024年7月14日 18時21分

9回、ソロ本塁打を放った宮崎敏郎(手前)を迎える三浦大輔監督(中)(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ 巨人0―6DeNA(14日・東京ドーム)

 DeNAは初回に一挙4点の猛攻を見せるなど、打線がつながり完勝した。

 初回、先頭の梶原が左前への二塁打で出塁。続くオースティンが右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、無死二、三塁の好機を作ると佐野の適時打で2点を先制した。その後も山本の犠飛、桑原の適時打で2点を追加。ここまで東京ドームでの対戦で10連敗していた菅野から一気に4点を奪い、佐野は「内野が後ろに下がっていた。内野ゴロでも1点入る、そういったシチュエーションにオースティンが長打にしてくれたので、先に1点を取ることが大事だと思った」と振り返り「何とかバットに当てれるようにと思った。追い込まれてからも食らいついていくことができた」と天敵攻略について語った。

 4―0の6回には先頭の牧が中押しの12号ソロを放つと、9回にも宮崎が7号ソロを放つなど後押しし、連敗は2でストップした。

 投げては、先発したケイが積極的にストライクゾーンに投じ8回2安打無失点。9回には約1か月ぶりに昇格した山崎が登板し3者凡退で試合を締めた。

 試合前まで防御率1点台だった右腕を打ち崩し、三浦大輔監督は「立ち上がり、最高の攻撃ができた。防御率1点台の投手から4点取ったわけですから、いい攻撃だったと思います」と納得の表情を浮かべた。

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