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【巨人】畠世周が658日ぶりの1軍登板で3回1失点「やっと投げられる」でも「すごく悔しい」

スポーツ報知 / 2024年7月14日 18時44分

今季1軍初登板の畠世周(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ 巨人0―6DeNA(14日・東京ドーム)

 巨人の畠世周投手が14日、2022年9月25日の中日戦(バンテリンD)以来となる今季1軍初登板を果たした。久しぶりの1軍の舞台に「緊張しました。ふわふわしてましたね」と言いながらも3回1安打1失点だった。

 0―4の6回に先発・菅野に代わってマウンドへ。いきなりこの回先頭の4番・牧に左中間スタンドへの11号ソロを浴びた。それでも7回は3者連続三振。ソロ以外は完璧に抑えて「いいところもあったんですけどね。でも、そうやって不利なカウントにした時は痛打されていたので、有利に進めることが大事だなということは改めて認識させていただきました」と振り返った。

 畠は昨年3月23日に右肘関節鏡視下クリーニング術を受け、ファームで実戦復帰は果たしたものの、1軍での登板はなし。これが2022年9月25日の中日戦(バンテリンD)以来、今季初登板となり「去年のスタートで手術しちゃったんで、何やってんだろうなと思った時もあったですけど、ずっと1軍目指してやってきたつもりだったので。投げられたっていうのは…」と語りながらも「今、正直なんとも言えない気持ちなんですよね。打たれて悔しい。やっと投げられるっていう、投げられる前はドキドキしてた気持ちはあるんですけど、今はすごく悔しいっていうのが1番です」と正直な思いを明かした。

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