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大仁田厚、「大仁田厚展」で伝説のリングアナ・木原文人氏と爆笑トーク90分「馬場さんのカバンを開けたら…」

スポーツ報知 / 2024年7月14日 18時59分

「“邪道”大仁田厚展」トークショーで“共演”した大仁田厚(左)と木原文人氏

 「邪道」大仁田厚(66)が14日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで開催中の自身のレスラーデビュー50周年メモリアルイベント「邪道・大仁田厚展」に登場した。

 会場では、24日発売の自身の50年のレスラー人生を追った「のぼせもんの遺言 大仁田厚50年目の真実」(報知新聞社刊・中村健吾著)が直筆サイン入り&特典(特製トレーディングカード1枚付き=全3種)付きで先行販売中。

 刊行記念トークショーとして、同書にも登場のゆかりのプロレス関係者2人と連続トークショーに臨んだ「涙のカリスマ」は第二部では、「師匠ジャイアント馬場と全日本プロレス」をテーマに全日伝説のリングアナウンサー・木原文人さん(58)とのクロストークに臨んだ。

 15歳の大仁田をスカウト。付き人として一時は養子に迎えようという意思もあったとされる馬場さんと「邪道」の関係について、木原さんは18年に亡くなった馬場さんの妻・元子さん(享年78)の遺品整理をした時の秘話を披露。

 「開けちゃいけないと言われていた馬場さんのカバンを開けたら、馬場さんのブッキングノートが入っていて、そこには『大仁田対渕 電流爆破』と書いてありました」と、FMW全盛期も大仁田の電流マッチへの誘いを拒み続けた馬場さんが98年の全日・東京ドーム大会で大仁田をリング上げての渕正信との電流爆破マッチ構想を持っていたことを明かした。

 その後は馬場さんの付き人だった大仁田と最側近だった木原さんの“馬場さん大喜利”がスタート。

 「馬場さんは高倉健さんのポルシェが路上でパンクしてるところに通りかかって、『馬場さん、助けてくれよ』と言われたのに、スルーした」と木原さんが暴露すれば、大仁田も「馬場さんが唯一、怒ったのは(アブドーラ・ザ・)ブッチャーを(新日に)引き抜かれた時だけ。怒ってる馬場さんを見たのはあの時だけ。それで(スタン・)ハンセンを引き抜いたんだよ」との秘話を披露した。

 最後は「昭和のプロレスは良かったなあ。今はコンプラ、コンプラって、プロレスだけでなく、社会全体が人間を小さくしてる感じがするよね」という大仁田の言葉に木原さんも大きく頷き、時間を大きくオーバーして“90分1本勝負”となったトークショーは幕を閉じた。

 兄貴分・テリー・ファンクさん(23年死去、享年79)の一周忌命日にあたる8月24日、FMWの“聖地”神奈川・富士通スタジアム川崎(旧川崎球場)でデビュー50周年記念大会「川崎伝説2024」を開催する大仁田。メインイベントで、テリーさんの兄で「ファンクス」の象徴・ドリー・ファンク・ジュニア(83)とステージ4の食道がんの闘病中の西村修(52)との師弟コンビと対戦。木原さんも何らかの形で“参戦”することが濃厚となった。(中村 健吾)

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