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照ノ富士、3場所ぶりの白星発進 3大関総崩れも横綱が結びで意地「初日だし今日はちゃんと締めたいと」

スポーツ報知 / 2024年7月14日 19時11分

照ノ富士(左)は平戸海を寄り切り、たくさんの懸賞を受け取る (カメラ・越川 亘)

◆大相撲 ▽名古屋場所初日(14日・ドルフィンズアリーナ)

 2場所連続休場明けの横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)が、3場所ぶりに白星発進を飾った。立ち合いから新小結・平戸海(境川)に左前まわしを許し、左で抱える体勢になった。それでも右をねじ込んで、相手の左前まわしを切った。その後も前へ圧力をかけながら平戸海の体をじわじわと起こした。肩越しに左上手をつかむと、最後は寄り切った。

 支度部屋では「立ち合いもしっかり当たれていないし、まだ足腰がばたついている。相撲を取る稽古があまりできていないのが、そういうところで出たんじゃないかと思います」と反省が口をついた。ただ休場明けの初日でしっかり勝利を手にしたことには「白星も大事ですし、相手というより自分との闘いなので」と、うなずいた。

 この日は琴桜(佐渡ケ嶽)、豊昇龍(立浪)、貴景勝(常盤山)の3大関が敗れ、2場所続けて初日に大関陣総崩れとなった。先場所の初日は1横綱4大関が全員敗れる大波乱のスタート。初日に出場した5人以上の横綱、大関陣が総崩れするのは、昭和以降初の事態だった。それだけに照ノ富士は「初日だし、今日はちゃんと締めたいと思っていました」と結びで最高位が意地を見せる形となった。

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