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ド軍コーチが大谷翔平の“神髄”を語る 「地球上でベストな選手」「気づいたことをチームにシェア」

スポーツ報知 / 2024年7月14日 23時5分

ドジャース・エベルコーチ

◆米大リーグ タイガース11×―9ドジャース=延長10回=(13日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 大谷の本塁打を“特等席”で見守るC・マッカロー一塁コーチャー(44)、D・エベル三塁コーチャー(58)がその神髄を語った。

 安打を放った際、一塁塁上で頭をぶつける「ヘッド・バンプ」でおなじみのマッカロー一塁コーチャー(以下マ)と、18年にはエンゼルスにも所属していたエベル三塁コーチャー(以下エ)。努力を知っているからこそ、節目の米通算200号にもさらなる先を思い描いた。

 マ「次の100本が待ちきれない。その100本を自分も見届けたい。翔平の場合なんでも起こりえる」

 エ「球界でベストな選手。いや、地球上でベストな選手だ」

 大谷がトップ選手であるゆえんを、2人は冷静に分析し、熱く語った。

 マ「スイングに速さと回転力があり、正確さもある。安定してバットの正しい位置でボールを打つ。だからクレイジーな打球速度になる。もっとよくなりたいと努力し続ける姿勢がある。どう鍛え、何を食べ、どれくらい休めばいいかをよく理解している」

 エ「投げて、打って、走って全てできる。スーパースターに必要なものを全て持っている。ものすごく一生懸命練習するし、常に勝ちたいと思っている。全ての人へのリスペクトもある。15歳の息子にはいつも『翔平を見てマネをしなさい』と言っている」

 圧倒的な結果を残しながら、コーチ陣の話にもしっかり耳を傾けることにも感心している。

 マ「一緒にビデオを見て相手投手や盗塁のチャンスなど、意見交換をすることもある。彼はとてもオープン。翔平が気づいたことをチームにシェアすることもある」

 エ「スーパースターであってもチームの1人でいたいと考える選手。特別扱いしてほしいと思っていないと思う」

 30歳を迎えたが、まだ衰えの心配は全くない。

 マ「彼ほど自分の体に規律正しく接している選手はいない。35歳になっても活躍できるはず」

 エ「非常にいい練習の習慣があって、それをこれからも継続するはず。年を重ねても常によくなることを目指して進む。彼に年齢の壁なんてないだろう。大丈夫だ」

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