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大阪桐蔭の夏初戦は最速149キロ右腕が5回2死まで完全投球「初回からエンジン全開で」

スポーツ報知 / 2024年7月15日 5時0分

5回を無安打無失点に抑えた大阪桐蔭・中野(カメラ・谷口 健二)

◆第106回全国高校野球選手権大阪大会▽2回戦 大阪桐蔭10×―0東=6回コールド=(14日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 大阪桐蔭は最速149キロ右腕・中野大虎(だいと、2年)が5回無安打無失点の快投で東に6回コールド勝ちし、2年ぶり出場へ好スタートを切った。

 大阪桐蔭・中野が初戦のマウンドで堂々と腕を振った。夏の初戦を任された2年生は「初回からエンジン全開で投げようと思った」。4回まで走者を出さない完全投球。5回2死で四球を与え「だいぶ悔しかった」と苦笑いで振り返るが、5回無安打無失点6奪三振と役割を全うした。

 先発はこの日、移動のバスの出発前に知らされた。「状態も一番良く、ずっと投げたそうにしていたので」と西谷浩一監督(54)。「11」を背負う中野は、昨夏の大阪大会をボールボーイで経験。履正社に敗れた決勝では、優勝候補の3年生らが敗退する“夏の厳しさ”を目の当たりにした。

 新チームとなり、昨秋近畿大会で好投。今春センバツ2回戦の神村学園戦でも5回1失点と好救援するなど、いまや欠かせない存在だ。「1年生の時は、やみくもにストレートばかりでしたけど、変化球を含めて相手を見ながら投げられるようになった」と指揮官。成長した右腕は「3年生との最後の大会。何が何でも勝って甲子園」と闘志を燃やす。(瀬川 楓花)

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