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アルカラス、ウィンブルドン連覇達成「夢がかなっている」ジョコビッチにストレート勝利も「彼ほど偉大ではない」

スポーツ報知 / 2024年7月15日 1時10分

◆テニス ▽ウィンブルドン選手権 第14日(14日、ロンドン・オールイングランド・クラブ)

 男子シングルス決勝が行われ、第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6―2、6―2、7―6のストレートで下し、大会連覇をなし遂げた。また、オープン化以降、全仏&ウィンブルドンの連勝は史上6人目。4大大会は通算4勝目となった。

 昨年大会と同じ顔合わせとなった一戦は、第1セット第1ゲームから、7度のジュースと壮絶な展開。5度目のブレイクポイントを制したアルカラスがブレイクすると、一気に流れをつかんで6―2で奪った。

 第2セットもアルカラスが軽快な動きを見せ、ジョコビッチを圧倒。一度もブレイクポイントさえ与えず、再び6―2と連取した。

 第3セットは、両者キープが続く。だが、4―4の第9ゲーム、ついにアルカラスが均衡を破るブレイクに成功。5―4の第10ゲームは40―0から3度のチャンピオンシップポイントをものにできず、まさかのブレイクを許した。タイブレイクに持ち込まれ、最後はジョコビッチのリターンがネットにかかり、7―4で取った。勝利を決めたアルカラスは笑顔で両手を広げ、雄たけびを上げた。

 試合後は「夢がかなっている。素晴らしい気持ち。今は(自分が)チャンピオンだと思っているが、彼(ジョコビッチ)ほど偉大ではない。この旅を続けていきたい」と語った。

 敗れたジョコビッチはウィンブルドン史上最多タイ8度目Vと、4大大会のシングルス単独最多25度目の優勝を逃した。6月上旬に右膝手術。今大会はぶっつけ本番で挑んでいた。

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