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【高校野球】東北の布川碧左翼手が10回サヨナラ打…3回戦では仙台育英と対戦

スポーツ報知 / 2024年7月15日 7時47分

延長10回無死二、三塁で中越えにサヨナラ打を放った東北・布川が歓喜の雄たけび(カメラ・有吉 広紀)

◆第106回全国高校野球選手権宮城大会 ▽2回戦 東北5-4=延長10回タイブレーク=(14日・仙台市民)

 宮城2回戦が行われ、東北が石巻工を5-4(延長10回タイブレーク)で下した。

 何度もガッツポーズをしながら、東北・布川碧左翼手(3年)が歓喜の雄たけびを上げた。延長10回無死二、三塁から、中堅手の頭上を越える大きな当たりを放ち、サヨナラ勝ちだ。「後ろにもいい打者がいるのでつなぐ気持ちだった。粘り強く投げてくれた投手に応えられて良かった」と笑顔を見せた。1―1の4回に3点を勝ち越しながら、その後は相手投手をうちあぐねて9回まで無得点。無死一、二塁から始まるタイブレーク方式で、10回表の守備を無失点に抑えての辛勝だ。

 15日の3回戦は仙台育英と対戦する。昨夏は準々決勝、昨秋は県2回戦で対戦して敗れている相手だ。「こういう勝ち方ができて勢いに乗れる。次も自分たちの野球をやって勝てればいい」と意気込んだ布川。苦しみながら勝利した流れをプラスにとらえ、“ライバル対決”を制してみせる。

 〇…仙台東は石巻西との接戦を9-8で制した。1点を追う2回2死満塁で、9番・遊撃の斉藤一心(いっさ)主将(3年)が左翼線へ走者一掃の適時二塁打。その後は両軍とも失策が目立ちながら、一進一退の攻防を1点差で逃げ切った。自ら3度の送球エラーが出た斉藤主将は「チャンスで打てたけどエラーしてしまって…」と渋い表情。石巻との3回戦(15日)へ「勝つという強い気持ちを持って臨みたい」と話した。

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