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【高校野球】常葉大橘・山内涼雅一塁手が同点三塁打&決勝犠飛の大仕事

スポーツ報知 / 2024年7月15日 9時26分

初戦突破を喜ぶ常葉大橘の山内(カメラ・里見 祐司)

◆全国高校野球選手権静岡大会 ▽2回戦 桐陽3-4常葉大橘(14日・ちゅ~る)

 2回戦残り16試合が行われた。初戦を迎えた春王者・加藤学園、常葉大橘などシード8校は順当に勝ち進んだ。20日に3回戦8試合が行われる。

 シード校の常葉大橘が桐陽とのシーソーゲームを制した。勝利を呼んだのは160センチ、65キロと小柄な山内涼雅一塁手(3年)だ。1点を追う7回無死二塁で右中間へ同点三塁打を放つと、相手の暴投で生還。3―3と追いつかれて迎えた9回の1死三塁では、「来た球を打とう」と中堅へ決勝の犠飛を放った。

 入学時から昨秋まで腰痛に悩まされてきた。今春の大会後に調子を上げ、練習試合では5番。「コンタクトがうまく三振が少ない。下位で得点源になってほしい」と、この日は片平恭介監督(36)が7番で起用したのが当たった。夏の大会は初体験。「応援の声とかも初めてで、前半は緊張しました」と頼れる背番号3は笑った。

 好きな選手はレッドソックスの吉田正尚。思い切りのいいフルスイングで、今後もチームの勝利に貢献していく。(里見 祐司)

 ☆常葉大橘・木下瑞貴投手(9回先頭で二塁打)「無心でした。打った瞬間は覚えていません。それだけ集中していた。気が付いたら二塁にいました」

 〇…駿河総合は富士市立に13-1。先発全員の計13安打で13点を奪い、2年ぶりの初戦突破だ。初回に1番・嶋村晃太郎中堅手(3年)からの4連打など、9人攻撃で一挙5得点。4回無死満塁では「変化球を待って、うまく捉えることができた」とエースで5番の出井空大投手(3年)が左中間突破三塁打。「先に点が取れて楽になった。いい形で勝てた」と望月俊治監督(58)も目を細めていた。

 ☆駿河総合・田中夢叶左翼手(2回に内角直球を左翼へ2ラン)「得意の形です。うまく腰の回転で打てた。公式戦1号です」 

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