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J1磐田が今季ワースト5失点…湘南にシュートわずか1本…横内監督「僕の策がなかったことに尽きる」

スポーツ報知 / 2024年7月15日 9時34分

前半、大量失点に肩を落とす磐田イレブン(カメラ・武藤 瑞基)

◇明治安田J1リーグ ▽第23節 湘南5-0磐田(14日・レモンS)

 ジュビロ磐田は湘南に0―5で惨敗した。前半20分、DFリカルド・グラッサ(27)が一発退場。直後に元磐田のFWルキアン(32)にPKを決められ先制を許すと、その後もなすすべなく失点を重ねた。5失点は今季ワースト。黒星は2試合ぶりで直近は3戦勝ちなしとなった。

 “悪夢”の一夜だった。磐田は残留を争う19位の湘南に今季ワーストの5失点。シュート1本は今季最少で無得点は9度目となった。選手はブーイングと拍手が入り交じる中、肩を落としてピッチを後にした。内容、結果ともにぐうの音も出ない完敗。横内昭展監督(56)は「僕の策がなかったことに尽きる」と硬い表情で振り返った。

 勝負は序盤に決した。前半20分、グラッサがペナルティーエリア内でルキアンを倒しVARの末、PKを献上。守備の要は退場となり、21年まで磐田に在籍した相手主砲にあっさり先制点を奪われた。数的不利となって以降はなすすべがなく、スルーパスなどから失点を重ね前半はシュート0で終わった。

 後半も状況が好転する気配はなく、ルキアンにはハットトリックを許した。この日は前節の川崎戦で負傷した川島が欠場。GK陣に故障が相次ぐ中、新人GK杉本が起用されたが、ルーキーにとってはほろ苦い先発デビュー戦となってしまった。

 順位は16位のままだが、降格圏とは勝ち点2差に縮まった。次は20日、ホームで19位・京都戦が待つ。指揮官は「切り替えるしかない」と絞り出した。

(武藤 瑞基)

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