【光る君へ】生々しい「Ｗ不倫」シーン！宣孝は気付いてた「一番怖い」「普通なら気が狂う」

「光る君へ」公式インスタグラム（＠ｎｈｋ＿ｈｉｋａｒｕｋｉｍｉｅ）より

　女優・吉高由里子が主演で平安時代を生きた紫式部を演じるＮＨＫ大河ドラマ「光る君へ」（日曜・午後８時）の第２７話が１４日に放送された。（以下、ネタバレがあります。ご注意ください）

　約３年ぶりに再会したまひろ（吉高由里子）と道長（柄本佑）。２人は一夜を共にし、まひろは道長との子どもを妊娠した。

　まひろは夫の宣孝（佐々木蔵之介）に妊娠したことを打ち明ける。宣孝は「なんと！この年で子ができるとは」と喜んだ。夜、無呼吸症候群のような症状で起きてしまった宣孝。まひろは「殿、お別れしとうございます。この子はわたし一人で育てます」と伝えた。すると宣孝は「そなたの産む子は誰の子でもわしの子だ。一緒に育てよう。それでよいではないか。わしのお前への思いはそのようなことで揺るぎはせぬ」などと思いを伝える。「一緒になるとき、お前は言った。私は不実の女であると。お互いさまゆえ、それでよいとわしは答えた。それはこういうことでもあったのだ。別れるなどと、二度と申すな」と言い聞かせた。

　この様子にネットは「まひろの不倫を公認する宣孝」「何も気付いてないのかと思いきや、やはり全て気付いてた宣孝おじさん。しかも相手が道長であることも分かった上で、持ちつ持たれつとまひろの罪悪感を軽減させるような高等テクニック」「包容力を持つ宣孝はすごいを通り超えて狂気でさえある」「宣孝殿、人間出来てるなぁって思ったけど、一番怖いわこの人…」「まひろの子が自分の子ではないと感付いた宣孝がどう出るかハラハラしたが、こう来たか」「宣孝殿の器の大きさに泣いた…普通なら気が狂うぜ」と一枚上手だった宣孝にネットは震えた。一方で「宣孝おじ、よくよく考えれば妻も子供もいっぱいおるんやった」という冷静な声も。また「ＮＨＫでＷ不倫…神回だった」「時代が時代だから何も言わないけど大河でこんなＷ不倫描くのすごいなぁ…」「日曜の夜８時にとんでもない背徳シーン（Ｗ不倫）でゾクゾクさせてくる大河ドラマ」「ドロドロ昼ドラ不倫になりかねないのに、脚本でこんなにも爽やかにさっぱりと、そして愛情深さが香る話になるなんて…神かな？」と衝撃展開に大きな反響が寄せられた。