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【南米選手権】アルゼンチンが連覇 延長後半にFWラウタロ・マルティネスが決勝点 負傷交代で涙のメッシも笑顔に

スポーツ報知 / 2024年7月15日 13時17分

◇南米選手権(14日・米フロリダ)アルゼンチン1―0コロンビア

 南米選手権(コパアメリカ)の決勝が行われ、アルゼンチンが延長後半にFWラウタロ・マルティネスが決勝ゴールを奪い、コロンビアに1―0で勝利して2大会連続16度目の優勝を果たした。後半途中にキャプテンのFWメッシが負傷交代するアクシデントも乗り越え、22年カタールW杯優勝に続き、主要国際大会を制した。

 試合前からピッチ外でのトラブルからスタートした一戦だった。キックオフが大幅に遅延。現地報道では、チケットを持たないファンがスタジアムに殺到して入場を試みたという。逮捕者も出るなど混乱が起こり、約1時間20分以上遅れのスタートとなった。試合は両チームとも慎重な立ち上がりに。前半6分、コロンビアがサイド攻撃からFWコルドバのシュートが左ポストをかすめるシーンをつくったが、ともに得点は奪えず0―0でハーフタイムを迎えた。

 後半、アルゼンチン代表に思わぬアクシデントが発生。前半にも右足を痛めていたFWメッシが、0―0の後半18分に自らバランスを崩して倒れ込むと、プレー続行不可能に。同20分にMFニコラス・ゴンザレスと交代してピッチを去ると、ベンチ前ではスパイクを投げ捨て、ベンチに座り込んだ。すると目を赤くして涙を流し、チームメートから慰められた。メッシを欠いたアルゼンチン、コロンビアともに決め手を欠き、試合は0―0のまま延長戦へと投入した。

 そして延長後半7分。アルゼンチンはMFパレデスが見事なタックルでボールを奪うと、MFロチェルソのラストパスに途中出場したFWラウタロ・マルティネス。正確無比なシュートでゴールを射抜き、最終盤で先制に成功。このまま試合は終了。今大会で代表引退するMFディマリア、DFオタメンディのラストマッチを勝利で飾り、負傷後は涙を流していたメッシも喜びを爆発させて笑顔に。アルゼンチンが南米王者に輝いた。

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