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【高校野球】川口市立が4投手の完封リレーで快勝 オリックス・宇田川優希の弟・健が9回に登板し試合を締める

スポーツ報知 / 2024年7月15日 17時50分

9回に登板し無失点に抑えた川口市立・宇田川健投手(3年)(カメラ・松永 瑞生)

◆第106回全国高校野球選手権埼玉大会 ▽2回戦 川口市立6―0宮代(15日・川口市営)

 4投手による完封リレーで相手打線を封じ、川口市立が初戦を突破した。

 初回、一死二塁の場面で3番、高木綾太遊撃手(3年)が中越え適時三塁打を放ち先制。その後も5回に2つの適時三塁打など得点を重ね、計6点を奪った。

 先発した毛利元春投手(3年)が4回を4安打無失点、続く坂井航太投手(3年)、飯出裕己投手(3年)がどちらも2回を無安打無失点に抑え、最後はオリックス・宇田川優希投手を兄に持つ健投手(3年)が登板。「結果を残してチームを引っ張る気持ちで臨んだ」と、四球でランナーを出すも、自信のあるストレートで最後の打者を三振に仕留めて試合を締めた。

 次戦は18日、川口との”川口対決”。健は「多くの市内の人が応援してくれると思う。相手も実力をつけているので、それに負けないようにしたい」と意気込んだ。

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