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【高校野球】阪神・松原快の弟、拓が大奮闘…富山・不二越工が初戦突破「兄はカッコいい存在」

スポーツ報知 / 2024年7月15日 18時49分

トップバッターとして奮闘した不二越工の松原

◆第106回全国高校野球選手権富山大会 ▽2回戦 不二越工10-2福岡=7回コールド=(15日・県営富山)

 シード校の不二越工は、10-2の7回コールドで福岡に勝利し、初戦突破を果たした。14日の同カードは雨で継続試合となり、この日は2回表からリスタート。1番打者の松原拓中堅手(3年)は、2四球を選んで出塁し、6回無死一、二塁では投前へバントヒットを決めて、7点の大量得点を呼び込んだ。松原は「継続試合なので試合の入り方が大事。打席ではボールも見えています」と明るい表情を浮かべた。

 7歳年上の兄は、阪神の右腕、松原快(24)。高校時代は富山・高朋でプレーし、社会人、独立リーグ富山を経て、23年秋のドラフトでは育成1位で阪神に指名されて入団した。「兄はすごくカッコいい存在。最近は甲子園での2軍戦で投げているのを動画で見ました」と話す。年齢は離れているが、幼い頃から家の近くでキャッチボールし、変化球の投げ方やスイングフォームを教えてもらったという。

 兄の快は、高朋3年だった夏の富山大会で決勝に進出。しかし、高岡商に2-8で敗れ、甲子園出場を逃した。当時、スタンドで応援していた拓は「点差は離れていたが、最後まで力を振り絞って頑張っていた。兄の分まで甲子園に行きたいです」と闘志満々。憧れの兄を追いかけ、悲願の聖地を目指す。(中田 康博)

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