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【ソフトバンク】3日連続逆転負け 2位ロッテとついに6差 ここ10試合2勝8敗 杉山一樹3押し出し

スポーツ報知 / 2024年7月15日 21時0分

7回1死満塁で交代する杉山一樹(中央)(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ ソフトバンク5―8ロッテ(15日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクが3日連続の逆転負けで今季4度目の3連敗。ここ10試合は2勝8敗で、2位とのゲーム差が6月7日以来の「6」まで縮まった。ロッテ戦の連勝は1引き分けを挟んで2でストップした。

 5回まで1安打投球だった大関が2点リードの6回に捕まった。2死一塁から石川に左越え適時二塁打を浴びて1点差に迫られた。

 そして7回の継投でブチ壊しとなった。大関が佐藤に左越え二塁打、中村奨に四球、高部に右前打で無死満塁とすると、杉山にスイッチ。杉山は田村に同点押し出し四球、代打・藤岡は空振り三振、岡に勝ち越し押し出し四球、小川にも押し出し四球で降板。さらに又吉にスイッチしたが、藤原に右犠飛、ソトにはダメ押しの3ランを浴び、計7点を失った。これでソトは57打点。リーグ2位の山川(51打点)は6差をつけられた。

 1イニング7失点は5月26日のロッテ戦(ZOZO)の8回の5失点を超える今季ワースト。3回、この日33歳の誕生日を迎えた今宮の適時打で先取点を挙げたが、結局は、全く同じ1991年7月15日生まれのロッテ・岡が決勝の打点をマークした。

 先発の大関は開幕5連勝から6回0/3を5安打4失点で自身2試合連続黒星。「自分のせいで苦しい試合展開にしてしまい、申し訳ないし悔しい」と唇をかんだ。

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