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桂文枝が80歳ラスト独演会 創作500本へ「あすからは米寿に向けて健康だけは気を付けたい」

スポーツ報知 / 2024年7月15日 20時56分

大阪・なんばグランド花月で80歳ラストの独演会を開催した桂文枝(吉本興業提供)

 落語家の桂文枝が15日、大阪・なんばグランド花月で「傘寿を越えて 文枝自選集・華麗なる独演会」を開催した。

 16日が81歳の誕生日で、80歳ラストデー。上演前に行った会見では「最近の独演会は2本がやっとですが、マネジャーが部長になったので3席を」と祝儀代わりに奮起。創作落語327本で「不安で眠れなかった」という新作「約束」のネタ下ろしに加え「妻の旅行」「涙をこらえてカラオケを」を披露した。

 葬式を扱った「涙を―」は2021年1月に母・妻を立て続けに亡くして以来、やらなかったネタの復活。一人暮らしとあって、自ら贈りたい誕生祝いは「おいしい家庭料理を食べたい。そんな店を探しています」と話した。

 創作500本制作を目標に掲げており「あすからは米寿(88歳)に向けて、健康だけは気を付けたい。ざこばさんの分まで頑張る」と、先月12日に76歳で亡くなった上方落語の天国の仲間にも思いを寄せた。1本目のネタ「妻の―」は傘寿祝いの黄色の着物だったが「ベージュ(=米寿)に染めます」と、つかみで笑わせていた。

 公演のゲストには令和の人気者・桂二葉(によう)と、林家正蔵の弟子で今年3月に真打ちに昇進した林家つる子の女性落語家2人が出演。それぞれ「天狗さし」「ミス・ベター」を演じ、公演タイトル通り、華を添えた。

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