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【高校野球】「汚さないように」花巻東の“スーパー1年生”が託されたスターの証し

スポーツ報知 / 2024年7月16日 6時10分

2回無死、内野安打で一塁に激走する花巻東・古城

◆全国高校野球選手権岩手大会 ▽2回戦 花巻東5―0花巻農(15日・きたぎん)

 岩手では、巨人・古城茂幸3軍打撃コーチ(48)を父に持つ花巻東の“スーパー1年生”古城大翔が「6番・三塁」で夏のデビューを果たした。

 伝統の背番号「17」を背負う古城が、夏の大会でデビューを果たした。2連覇を目指す第1シードの花巻東は5―0で花巻農を破り初戦突破。大物ルーキーは「緊張はしてたけど、ミスを恐れないことを、とにかく意識していた」と、持ち前の力強いスイングを披露した。

 2回無死で迎えた第1打席。2ボール1ストライクから変化球に反応したファーストスイングは、三遊間の内野安打となって夏の初安打を記録。4回にはあと一息で本塁打かという左飛も放った。2打数1安打1四球の初戦に「自分のスイングはできた。感覚は良かった」とうなずいた。

 「17」は菊池雄星、大谷翔平、佐々木麟太郎らが着用してきた花巻東の顔というべき番号。プレッシャーはもちろんあるが「17番を汚さないよう、そういう選手になるために一個一個丁寧にやっていきたい」と表情を引き締める。

 3年生にとっては最後の大会。「春とは空気感が違う。一球一球集中して、先輩方と一緒に甲子園に行きたい」と古城。チームファーストでプレーし、3回戦の釜石商工戦(19日、きたぎん)でも勝利に貢献する。(山崎 賢人)

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