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BTSのJIN、パリ五輪聖火リレー登場…6月に兵役終え除隊「時間がどのように過ぎたか分からないほど緊張した」

スポーツ報知 / 2024年7月16日 5時0分

 パリ五輪の聖火リレーが14日(日本時間15日)、パリ市内に入った。26日(同27日)の開会式は、選手団が約160隻の船に乗り込みセーヌ川を“入場行進”するという、夏季五輪で初めて競技場外でセレモニーを実施することが発表されている。開幕まで2週間を切り、市内は日に日に盛り上がりを増している。

 フランスの建国記念日にあたる革命記念日だった14日、パリ市内の盛り上がりが最高潮に達した。

 第1走者としてシャンゼリゼ通りを走ったのは、サッカー元フランス代表FWのティエリ・アンリさん(46)。選手としては五輪出場がかなわなかっただけに、パリ五輪の公式ホームページによると「フィールドではなかったけれど、参加する機会をもらえたことはすごいことだ」と話し、東京五輪柔道混合団体金メダリストのロマヌ・ディッコ(24)に聖火をリレーした。

 この日夜には、韓国の人気音楽グループ「BTS」のJIN(ジン、31)もルーブル美術館前をファンから歓声を浴びながら走破。兵役を終え、今年6月に除隊したばかりのJINは「時間がどのように過ぎたか分からないほど緊張したが、多くの方々が大きな声で声援を送ってくれたおかげで、最善を尽くすことができました」と語った。

 パリ五輪の聖火は、4月16日にギリシャのオリンピアで点火され、5月8日にフランス南部マルセイユに到着。途中、ニューカレドニアなどの海外領土を経て再び国内を回った。今月16日以降は世界遺産ベルサイユ宮殿などパリ郊外を巡る。

開会式は船でセーヌ川下り

 聖火リレー同様に、開会式も街のど真ん中で行われるパリ五輪。セーヌ川を下る選手団は、河岸や橋から見守る約60万人の中を船に乗って進む。

 オステルリッツ橋をスタートした船は、19年4月の大火災から修復され、今年末に一般公開が再開される予定のノートルダム大聖堂やルーブル美術館、オルセー美術館などを目にしながら、エッフェル塔のわきにあるイエナ橋へ。ここが約6キロにわたるパレードのゴールとなる。各船には、開会式をテレビなどで見る世界各国の視聴者のため、カメラが設置される。

 船を下りた選手団は、エッフェル塔の対岸にあるトロカデロ広場へ。開会式の後半のセレモニーが行われる予定だ。聖火台が置かれるのは同広場ではなく、2.5キロほど離れたコンコルド広場とルーブル美術館の間にあるチュイルリー公園となる。

 ◆過去の夏季五輪開会式のハイライトシーン

 ▼84年ロサンゼルス大会 宇宙服を着た人物が聖火台の下から飛び立ち、フィールド上を飛行後に着地。個人用ジェット推進飛行装置を使った空中遊泳は「ロケットマン」と呼ばれた。

 ▼92年バルセロナ大会 パラリンピックのアーチェリー選手だったアントニオ・レボリョが、約70メートル離れたステージから矢を放ち、聖火台に点火。

 ▼96年アトランタ大会 聖火最終ランナーに、ヘビー級ボクサーのムハマド・アリさんが登場。パーキンソン病を患っており、震える両手で聖火を点灯。

 ▼12年ロンドン大会 「007」シリーズの主人公ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグとエリザベス女王が映像で共演後、競技場上空のヘリコプターから飛び降りる演出。

 ▼21年東京大会 長嶋茂雄氏、王貞治氏、松井秀喜氏が聖火リレーにそろい踏み。最終走者は、テニス女子の大坂なおみが務めた。

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