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大谷翔平が振り返る前半戦 MVP級大暴れも「何のタイトルが近いかよく分かってない」 唯一満足できたのは…

スポーツ報知 / 2024年7月16日 6時22分

インタビューに応じる大谷翔平(中央、カメラ・安藤 宏太)

◆米大リーグ オールスター ア・リーグ―ナ・リーグ(16日、テキサス州アーリントン=グローブライフフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が15日(日本時間16日)、16日(同17日)にレンジャーズの本拠地・テキサス州アーリントンで行われるオールスターのスタメンに「2番・DH」で名を連ねた。

 前日のこの日は同球場でメジャー球宴の恒例行事となっている各選手の個別取材に登場し、日米メディアに対応。ド軍移籍1年目となる今季は、ここまで94試合でリーグ2位の打率3割1分6厘、同1位の29本塁打、同3位の69打点、同3位タイの23盗塁。昨年9月に受けた右肘手術の影響で野手専念となる中、MVP級の活躍を見せている。

 自身の前半戦を振り返り「個人のパフォーマンスは(いいか悪いか)ちょっと分からないですけど、(投手の)リハビリをやりながら、その過程も順調でしたし、シーズンの成績ももちろんある程度良かったなとは思うんですけど。僕の中ではリハビリをしっかり順調にできて、試合にまずこれだけしっかり出られたことがまず一番良かったかなと思ってます」。満足している部分、逆にもう少し伸ばしたい部分を聞かれると「出場できている試合が多いというのはまず一番数字的には、残した数字というよりかは基準となる数字としてはいいところじゃないかなと。反省しないといけないところはいっぱいあるとは思うので、これ一つということはなくて。試合で必ず反省というのは出てくるので。それを後半戦にしっかりとつなげて、またその先につなげられたら十分にいいシーズンだったなと思えるんじゃないかなと思います」とした。

 今季は前半戦だけで自己最多の26盗塁に迫る23盗塁と春季キャンプから取り組んできた走塁練習が実を結んでいる。「単純にスプリント能力も多少上がっているというのもありますし、メジャーリーグの試合の中で盗塁するということに対してのチャレンジみたいなものは去年よりも持ってるつもりではいるので。その結果が多少数字的には重なっている要因かなと思いますし、(二刀流の)来年以降ももちろん続けていきたいなとは思ってます」と宣言。タイトル争いについては「具体的に何のタイトルが近いか僕はよく分かってないので。1試合1試合やることだけしっかりやれていれば数字は積み重なっていくんじゃないかなとは思います」と自然体を強調した。

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